2012年01月23日

マスメディアの使命

俳優の山本太郎さんがテレビ朝日の報道番組に出た時の
テレビ局の対応に批判が寄せられています。

ご存じのように山本太郎さんは反原発の急先鋒です。
その報道番組では、山本太郎さんの発言に対して、
彼の意見に正面から反論するような人は出ておらず、
同席していた政治家の人も彼の主張に反論するどころかどころか
むしろ彼におもねるような発言をしていたことに疑問の声が上がっています。

専門的な事は科学者にお願いするとしても
マスコミがやるべきことは幅広い意見を視聴者に伝える事であり、
一方的な考え方だけを電波にのせることはいかがなものかと言わざるを得ません。

放射能に関して言えば、その被爆レベルは100ミリシーベルト以上の被曝を受けると、
がんの発生率が高まるという事実は確認されているようです。
我が国には広島と長崎という被爆地があり、そこでは今日至るまで、
膨大な長期に渡るデータが残っています。

今日福島原発で騒がれている10マイクロシーベルトが20マイクロシーベルトに
なったからと言って危険率が高まるという証拠は、
今のところ科学的には何処にもないというのが実態だそうです。

そういう状況で、反原発の急先鋒の山本太郎さんの一方的な意見を
メディアで流すことがはたして適切なんでしょうか?

それに最近は原発を擁護る発言や、現在の放射能レベルの危険性を
それほど心配することはないという立場で発言される人は
少なくなってきているように感じます。

現状では少しでも原子力に理解を示す発言をすると、政府側とかの人間だとか、
いわゆる原子力ムラサイドの都合のいいことばかり言う御用学者じゃないか
というふうな見方をされてしまいます。

そのような偏った考え方しか報道されないようなメディアは
メディアとしてその責任を果たしているとは言えません。
今、この時こそメディアの公平性とその使命が問われている時代はないかもしれません。
  

Posted by やまさん at 16:58日記

2011年12月20日

朝鮮民族の悲しみの表現について

北朝鮮の金正日総書記がなくなったというニュースの中で、
大きな声を上げて泣き叫ぶ北朝鮮の市民の姿がメディアで報道されています。
私たち日本人には少々奇異な光景に見えます。

私たち日本人のようにしみじみと泣いたり、
さめざめと泣いたりという姿はまったく見かけません。

これには一国の元首がなくなったという大きな悲しみとだからというよりも
朝鮮民族の風習が大きく関わっているように思います。

韓国も含めて朝鮮民族では人の死に際しては、
大きな声で泣くことが礼儀とされているようです。

これは儒教に基づく一種のマナーやしきたりのようなもので
昔から朝鮮に根付いていたものです。

朝鮮語で「アイゴー、アイゴー」と大きな声で泣き叫ぶ声は
心から発しているというよりも、意識して大きな声を上げて泣くもので、
深い悲しみで声を上げて泣く事さえできない身内の人に代わって
周囲のものがそういう行動を取るのがしきたりとなっています。

そして葬儀の時に大げさに泣きわめく事を仕事とする「泣き女」という
伝統的な職業もあるそうです。

今回の金正日総書記の死去に際して、
私達日本人からすると不自然なほどの大袈裟に悲しみを表現する
北朝鮮の人達のことは、私たち日本人には到底理解できない側面が
歴史的にもあるようです。  

Posted by やまさん at 19:42日記

2011年11月18日

中国版ノーベル賞

中国が独自に制定した中国版ノーベル「孔子平和賞」を
ロシアのプーチン首相に与えること決定したという。

この中国の孔子平和賞は数年前に中国の民主活動家劉暁波(りゅうぎょうは)氏が
ノーベル平和賞を受賞した事に対抗して中国が独自に設立したものだ。

しかし今回の決定に対しプーチン首相本人はまったくのノーコメントを貫いている。
またロシアのメディアもほとんど報道はしていないという。
確かにそんな権威も何もない平和賞など、ただ単に政治的に利用しようという
魂胆が目に見えている。

あとはプーチン氏自身が授賞式に出席するかどうかだが、
出席すれば、それはそれで滑稽なものになるだろう。

プーチン氏としてはなんとか回避したいと考えているのは想像できる。
それにしてもこんなことを本気で行っている中国政府は
どういう感覚なのか本当に理解に苦しむ。

なにもこのことだけに限ったことではないが、大人気なく品位に欠ける感じがする。
私たち日本人が昔からいろいろ学んできた国だけに、
しっかりして欲しいと思うのは私だけだろうか。
  

Posted by やまさん at 16:04日記

2011年10月18日

TPPとFTA

TPP( 環太平洋経済連携協定)への参加の問題をめぐって日本国内では議論が巻き起こっています。

そんな中お隣の韓国とアメリカの間ではFTA がアメリカ議会で承認されました。
これは米韓自由貿易協定(FTA )で、どちらも関税を撤廃するというものです。
中国などは現在も凄い関税をかけて自国の産業を守っていますが、
仮に中国が条件付きでも、関税撤廃を行えば巨大な市場が開くことになります。

しかしこの問題はそう単純なことばかりではないようです。
FTA を締結しようとしている韓国と米国の間では色々な問題が生じることが予想されます。
それはオバマ大統領が事あるごとに貿易不均衡という言葉を使っていることです。

オバマ大統領が言う貿易不均衡とは、韓国は米国に売った分だけ米国から物を買うのが
均衡貿易だという意味が込められているようです。
しかしそれはどう考えてもおかしい話です。
また不可能で無茶苦茶な話だと韓国にすれば言いたくもなると思います。

アメリカの巨大なマーケットが購入する韓国製品と同じ額を韓国は米国から輸入して
国内で消費しようというのはとんでもなく不可能な話です。
アメリカとすればそれが実現すれば国内は潤うでしょう。
また、国内は活気に溢れ強いアメリカが再び復活できることだと思います。

しかし、それを支えて付き合わされる貿易相手国は多分国家としては成り立たなくなるでしょう。

日本でもTPPにはスタート時点からテーブルについていなければ、あとから参加しても条件が悪くなる、
そんな意見が大勢を占めているようです。

しかし、上に書いたようなことも条約の中に含まれているということを見逃してはならないと思います。
すべての国が幸せになる貿易協定は果たして可能なのでしょうか?
アメリカ一国だけが利益を得るような不平等なものではいけないと思います。  

Posted by やまさん at 16:58日記

2011年09月20日

原発事故、被災者への東電の対応

福島原発事故への損害賠償請求書のことで問題が色々と表面に出ています。

東京電力は、福島原発事故で避難を強いられた人など
およそ十四万人に避難にかかった宿泊費・交通費・精神的損害等の
請求の受付を始めました。

ところが説明書が分かりづらいという苦情が殺到しているということです。

なんとこの請求する際のご案内という文書だけでも150ページからなり
請求書そのものも50ページと凄いボリュームです。
これは若い人ももちろんですが、年配の方々にはとても自分の力で
作れる請求書ではないようです。

弁護士さんなどの専門家に相談するのが確実だと思いますが、
その相談費用も半端ではありませんので大変だろうと推測します。

うがった見方をする人から言わせると、これは東東京電力が
請求させないために、請求手続きを難しくしているのではないか
という見方も上がっています。

東電はどこまで大企業体質、殿様商売、なのでしょうか。
自分たちの会社が加害者だという意識がないのかもしれませんね。
困ったものです。  

Posted by やまさん at 20:05日記